大人のための将棋再入門 6 対局場所

大人になってから将棋を再開しても同志がどこからともなくあらわれて、仕事上のつきあいもかねがね趣味的に指したりしているのだが、かといって頻度がそう多いわけでもない。

強さの追及がメインではないので、道場に通ったり、ソフトとの真剣対局を日課にしたり、というのは何か違う。

というわけで主な対局場所はネットということになった。みなさんがおすすめする将棋道場24 はいいのだろうが、きちんとしすぎていて、私にはあわなかった。細切れの時間を使って、気分転換も兼ねてとなると、将棋ウォーズしかない。接続切れや放置が多いとは聞いていたが、実際多い。やられるとムカついたりもするのだが、自分も急な来客時には結果的に放置プレイになってしまうことがあるので(なるべく投了するようにしてますが)人のことはいえない。

経験値も上げたい、気分転換的なエンタメ性も堪能したいって人にはウォーズがおすすめである。

だが、これが厳密に「将棋」かといわれると、やはりちょっと違うと思う。『期神』などという合法的ソフト指しを認めている時点で、厳密な意味で「将棋」ではないだろう。あくまで「将棋ウォーズ」というゲーム。だからといって棋力向上に役立たないかといえば、そんなことはない。

利用時の感想&注意点などをいくつか。

・将棋再開組の多くは「ウォーズ」的な水準では終盤力はそこそこある。やり始めの頃などは、序中盤の知識がないに等しく、必敗形になったりするのだが、終盤になるとなぜか相手が見え見えの一手詰めを見えてないケースが多く、簡単に逆転したりする。3手程度の簡単な詰み手順発見の能力は、そうは衰えない。

『期神』を使うとリズムが崩れる。せっぱつまった局面で使ったことが2~3回あるのだが、手の意味がわからず、その後、どう指し継いでいいかわからず困った。以来、一切使ってない。

長考OK。10分切れ負けであるにもかかわらず、最善手を求めて時間はふんだんに使った。当然、時間切れ負けになるのだが、検討時には、記憶に残っていてやりやすかった。

・ソフト指しと対戦するのが嫌なら、10秒切れ負けで序盤をノータイムで指す。おそらく相手の局面編集が間に合わないのか、ほぼソフト指しは排除できる。

長考OKは、個人的にはリミッターと呼んでいた。勝ちにこだわるならば、長考せず60~70点の手をぱしぱし指していった方がいいのだろうが、棋力向上のトレーニング的な意味合いもあったのでそうはしなかった。

逆にリミッターを解除すると、勝率はがこんと上がります。私の場合、1級に上がるまで 3ヶ月程度、そこで勉強もかねがねちんたらやっていたのだが、そろそろ諸々の知識もついてきたので「もういいか」と思い、リミッターを解除したら、途端に級位者に対して取りこぼしがなくなり、次第に初段~二段クラスにも一発入れられるようになって勝率が上がった。結果的には、再開後 6ヶ月足らずで初段に昇段となりました(←今、ここ)。たぶん、棋力は子供の頃より上がってます。

 

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